ブータン王国(Kingdom Of Bhutan)
ゾンカ(ブータンの国語)ではドゥルック・ユル(「龍の国」という意味)です。
国旗はの龍は雷龍(Thunder Dragon)です。 背景の黄色は国王の権威、オレンジ色は仏教の実践を示しています。龍の爪がつかんでいるものは宝玉で国家の富と完全さを表しています。
十字のドルジ(Visvavajra)は調和を、周りを囲む雌雄一対の龍は国名の由来を象徴しています。 (ブータン王家及び政府省庁以外の使用は硬く禁じられているため、このページではブータンの国章をご覧いただけません。)
38,394 km2
2006年に北側に国境を接する中国との国境線が大幅に変更となり、九州よりやや小さい国となりました。
(『地球の歩き方ブータン'07〜'08』は新国境線地図を使用しているのでご参考になさってください。)
ヒマラヤ山脈の北が中国(チベット自治区)、南がブータン。東にはネパール、西にはインド・アンナーチャルプラデーシュ州と中国との境界線マクマホン・ラインが位置します。
バンコクからブータン国営航空(Royal Bhutan Airlines)=ドゥルックエアー(Drukair/DRUK AIR)で約4時間です。国内の標高は150m〜7,500mと変化に富んでいます。 国内最高峰はガンカルプンスム7,570m。未踏峰としては世界最高峰です。
ティンプー(Thimphu)
標高2,400m。推定人口7万人、ティンプー県の人口は98,676人(2005年国勢調査)です。
日本との時差は-3時間(日本の正午=ブータンの午前9時)です。
ブータンの緯度は沖縄とほぼ同じです。各地の気候は標高によって異なり多彩ですが、大ざっぱにいうと5月末〜9月初旬が雨季です。 標高2,000m〜3,000mの地域では四季がはっきりとしています。
672,425人(2005年国勢調査)。 国語はゾンカ。その他ブータン各地の言語(ツァンラカ、ネパール語、ケン、ブムタン、チョカガカカ、マンディプカ、クルテップ、ザラ、ラカ、ブロッパ、ロクプ、ゴンドゥッ、レプチャ、チャリ、オレカ、ダクパなど多数の言語)。ヒンズー語も通じます。学校教育では主に英語が使われているため英語は全国広く通じます。
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