約1年間(52週間)で血漿成分24回+全血1回が可能です。1年間は52週間と1日または2日ですから26回することも不可能ではありません。 ただし、血漿や200を希望すると嫌がられることもある諸刃の剣です。
「ボランティアなんだから言うこと聞けや!」「文句言わずに言われたとおりに献血しろや!」という職員やその筋の方も実際いるようですが、 「協力しない自由」もあるわけで、「血漿しかあげないと希望する」「400はやだと言う」自由はあっていいと思います。もちろん「献血なんてやだ」という自由も あるわけです。ちなみに血液センター的にも「献血の種類は献血者に選択させるあるいは献血者の同意を得て決定する」みたいなことになっているみたいです、建前上は。
献血回数が多ければいいというものでもない(ぎっしり献血をしている常連は間隔や回数・量の制限上「呼び出し」をかけるのが難しい)わけですが、 ここでは「わがままを言わない献血者」と見なしてもらえて、ぎっしり献血をして、たくさんするには、という意味で書いてみます。 献血可能日になったら次の献血をするのは当然?ですがたいていの場合、血漿をすることもあれば血小板もすることになると思います。つまり、 成分献血ばかりしていると回数の上限を超えてしまいます。成分献血をできない期間が発生する、逆に言えば全血献血をする余地ができるということです。 200は日赤的にはあまり喜ばれないわけですが、ここで400の後は8週間で成分ができるということに注目です。400の後は成分。これが鉄則となるわけです。 これなら日赤的に煙たがられることはないでしょう。