献血カードな島なんですもの♪全国版

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献血カード北海道版について

このページでは北海道赤+字社北海道赤十字血液センターの献血カード(献血カード北海道版)を扱っています。 2006年10月から全国導入された献血カード(全国版)については献血カード全国版についてをご覧ください。

「献血カードシステム」「より安全な輸血のためと献血者のみなさんへのサービス向上のため」という素晴らしい理念のもとに、 北海道赤十字血液センターとオリンパスが共同で開発した、「21世紀の血液事業のインフラ」となる予定だったシステムです。 1998年10月より北海道赤十字血液センターで運用が開始され、1998年12月からは献血カードな島の中のすべての血液センター、 すなわち旭川赤十字血液センター、釧路赤十字血液センター、室蘭赤十字血液センター、函館赤十字血液センター(いずれも名称は当時)でも正式運用が開始されました。

このシステムの導入に伴い「従来の献血手帳は廃止」(*0)され、献血カードな島においては献血者からの献血手帳の回収 が行われました。強く希望した場合、だだをこねた場合、または献血手帳に強い愛着があると認められるマニアだと判断された場合は回収を逃れたという証言もありますが、 涙ながらに(?)訴えたにも関わらず残念ながら情け容赦なく「規則ですから」と回収されて処分されてしまったという証言もありますし、 管理人もまるで豊臣秀吉の刀狩りのように何かの空き箱にぽいぽいと投げ込まれるかのように回収されているのを目撃しました。(*1)

また、回収を逃れても、その後の献血の際には持参した献血手帳に記録をしてもらえない状態がしばらく続きました。献血手帳を持参した、島の外からの献血者に対しても 「次回に島の外で献血したときに献血手帳に転記してもらってください」と献血記録証を渡して、献血手帳には何も記録をしない、ということが行われていた場所 ありました。(だったらそこで手書きしろよと思うわけですが。) 実際、献血カードな島の外からやってきた献血者の方がその通りにしたところ、 島の外の献血ルームの受付さまが「どちらが本当の最後の献血日なんですか?」と混乱(?)されたそうです。 (初期の混乱期を除けば、たいていの血液センター・献血ルームでは「北海道血漿」などのはんこは押してもらえるようですが、一部の片田舎の血液センターでは 徹底して献血手帳を無視したそうです。) (*2)  記録を拒めば献血手帳は全国共通という建前を守らないことになりますし、だいたい「そこまで献血手帳を嫌わなくてもええんちゃうん?」が管理人の正直な感想です。 (*3)

このgdgd(グダグダ)ぶりと、全国でも北海道だけは受付システムの完全統合が遅れたおかげで、島の外用の献血手帳と島の中用の献血カードをしなやかに使い分けて 年間回数や量の上限突破をしまくることもできたのは今となっては懐かしい話ですが、やはり、献血カードな島の外の献血者の方はもちろんのこと、 献血カードな島の献血者の方でほんの少しでも島の外で献血する可能性のある方のうち献血手帳に愛着のある方は、献血カード全国版ができたからといって あまり信用せずに献血手帳にしっかり記録を残されるほうが確実ではないかと強く思います。(*2)(*4)  なお、「記録を残さないんだったら献血カードな島の外で荒々しいことをしちゃえ」と悪事を働いても、 お上のコンピュータのどこかにはしっかり証拠は残っていますので後ほど見つかります。あまり変なことはしないようにしましょう。)

なお、途中から献血カード北海道版は簡単(?)には発行してもらえなくなりました。献血カードな島での1回目の献血の際には献血記録証を発行され、 2回目の献血の際に献血カードを発行されるようになりました。当初は献血カードな島の外の献血者でも、 献血カードな島で継続的に献血をする意志のある献血者には希望により献血カードを発行してもらえ、「白い恋人」よりもレアなおみやげとして珍重されましたが、 現在は1枚1,000円らしい高価さゆえか、途中から献血カードの発行を抑えたようです。 経費節減はとても大切なことですし、そのような高価な献血カードをどんどん発行することはよいことだとは思えませんが、 「献血手帳のほうがもとから安上がり」とか「無駄なIT投資」とか「北海道赤+字社天皇陛下の思いつき」などと書いてはいけないでしょうか?

献血カードな島の献血カードな献血者が島の外で献血する場合には、献血カードを提示して、「このカードは献血カードな島の外では使えないんです」 と謝られて恐縮することになったり(献血カードな島がやっていることに謝らなければならない島の外の血液センターの職員も大変ですね) することはごく普通のことですが、島の外の某献血ルーム所長氏には「なんだ、このカードは」とねちねち言われながら、 献血者コードも血液型も見てしてもらえずにご丁寧に血液型の仮判定からしてもらうことになることも少しだけありました。 恐縮すること・面倒なことばかりではなく、献血カードがあると、島の外のたいていの献血ルームで「北海道から来ました」というアピールになって便利なこともあります。 いずれにしても新しい献血手帳を発行してもらい、献血カードな島で献血をする際に献血カードに回数を加算してもらうのが、 献血カードな島の献血カードな献血者の正しい振る舞いでした。管理人のように「献血手帳を回収されたくないから」と隠し持って、 そのうちそれを「島の外用」の献血記録してしまったりするとややこしいことになるかもしれませんw

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