献血カード北海道版導入に伴う献血手帳の扱いに関する情報

献血手帳の扱いに関する情報

以下は北海道赤十字血液センターにメールで問い合わせをさせていただいた際の回答を文体・表記を一部改めさせていただき、要約させていただいたものです。 (こちらのページの脚注も兼ねております。)

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北海道限定！献血カードのトップページにあります紙が献血カード導入当初に配られたもの(B6版)です。はっきりと「廃止」と書かれていますが、「北海道外では使えません」とも書かれています。「ご了承ください」と言われても、困ってしまいます。この献血カードへの切り替えは北海道内の優良ドナー囲い込み作戦とも一部では疑われましたが、一部の不良ドナーは囲い込まれるどころか、「北海道は国が別でしょや」「献血手帳は北海道内では廃止されたし献血カードは北海道外では関係ないっしょ」(北海道弁)と、献血カードと献血手帳を使い分けるという荒々しい手口でばしばし献血をしたりもしたようです。もっともその半年後に血液センターのコンピュータの全国接続によりすべてがばれてしまうわけですが。黄色の紙に印刷されたものと赤色の紙に印刷されたものがありましたが、赤色のほうは勝手に「赤紙」(召集礼状)を連想しちゃいました。
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北海道赤十字血液センターのお手紙(2000年10月)によると「以前は北海道内でのみ献血される方については献血手帳の回収をしていましたが、現在では献血手帳の回収はしていません」とのことです。過去のことをほじくり返してもどうにかなるとは思えませんが、「北海道内でしか献血しないか？」を確認されたこともありませんし、確認しているのを見たこともありませんし、確認されてから回収された、という話も聞いたことはありませんが・・・、何はともあれ現在は回収されてないようです。
(*2)
北海道赤十字血液センターからのお手紙(2000年10月)によると「持参した献血手帳については記録を拒むようなことはしないように周知徹底します」とのことです。さらに後日いただきましたメール (2000年10月)によると「固定施設(血液センター・献血ルーム)については、印鑑などにて記載ができるよう整備します」とのことです。管理人の経験ですが「北海道血漿」(北海道赤十字血液センター(1998年10月24日)・アスティ献血ルーム(2000年9月24日))・「旭川200」(旭川西武献血ルーム(2000年10月8日))・釧路血漿(帯広すずらん献血ルーム(2000年8月5日))は押していただけましたが、「室蘭血漿」(室蘭赤十字血液センター(2000年8月26日))は手書き(日付は日付印)となってしまいました。(なおその後、室蘭にお住まいの献血マニアさんから「室蘭もはんこが復活しました」とのお便りも頂戴いたしております(2000年10月21日)。)
(*3)
北海道赤十字血液センターからのお手紙(2000年10月)によると「献血手帳を嫌っているわけではありません」とのことです。これまた過去のことをほじくり返してもどうにかなるとは思えませんが、どうやら献血手帳の回収をかなり強力に推進した場所ほど、その名残では？と思わせる雰囲気も残っているように感じました。
(*4)
北海道赤十字血液センターからのメール(2000年6月)によると「献血手帳は道内すべての血液センターで発行可能です (献血ルームなどでは在庫がない場合もありますので事前にお問い合わせください)」とのことです。ということですが、以前は「献血手帳は島の外で調達してきてくださいね」と言われたとの情報もありますし、このメールをいただいた後も、うちのサイトを見てあるいは管理人にそそのかされて献血カードな島の中で成分献血の予約の際に「献血手帳がほしいのですが」と言っても「では用意しておきます」とすんなりいただけたという話は残念ながら管理人はまだ聞いたことがありません。(2001年6月末現在)

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