ブータン旅行の旅行代金の価格交渉
料金は値切れる?
値切るのはおすすめしませんが、可能性が全くないとはいえません。(ブータンの現地旅行会社(ツアーオペレーター)に直接手配を依頼する方法をおすすめします。) 現地旅行会社(ツアーオペレーター)は旅行代金から一定額をブータン政府に上納し(国外の代理店経由であればそこにコミッション(手数料)も払い)、その残りで旅行をアレンジします。 ただ、ツアーオペレーター(現地旅行会社)も人の子です。 得られるサービスにかなりの確率で跳ね返ってきますので値切れたからといってラッキーとは限りません。 値切って得られるサービスに後で跳ね返ってくるよりは、得られるサービスを先に決めて、そのための価格を提示してもらうほうが幸せではないかと思います。 もっとも、「滞在料金の公定料金からは一切引きません」「値切るのならよそへどうぞ」というところも少なくありません。
ガイドはいらないから安くしてください
それは規則上無理です。「お目付け役」です。ビザを申請した旅行会社がお目付けの責任を負うことになっています。 とはいっても、「通訳」であったり、「相談相手」でもあります。上手に使うのが賢いです。 そんなところで値切るのでしたら「ごはんは毎日エマダツィだけでいいから安くして」といったほうがまだ現実的です。(絶対におすすめしませんが。)
1泊220ドルでなんでもできるって本当?
うそです。 あまりわがままを言うとツアーオペレーター(現地旅行会社)やガイドさんに嫌われます(あるいは影で泣かれます)。 なお正確には「1泊220ドルが基本(最終日の諸費用は実費)の公定料金」です。 「全行程車とガイドさんがついて、車で走りまくるのではなく普通に観光をして、ほどほどのホテルに泊まって、普通に食事を食べる」が含まれていると認識されるとよいでしょう。 「飲み物」「一部の高級ホテル」「英語ガイド以外のリクエスト」「(奇数人数の場合の1室を除く)シングルルームのリクエスト」などは料金に含まれないとする現地旅行会社(ツアーオペレーター)が多いようです。