2003年に調査した際のデータが基本になっています。たぶんいろいろと変わっているようですので、あまり信用しないでくださいw 最新の情報はブータンポストの"reliable and cheap"なシティバスサービスのページをご覧ください。
概要(2003年10月現在)
- 運営主体: Thimphu City Corporation のようです。ただし実際に運行を行っているのは Bhutan Post です。
- バス台数: 12台? (BG-1-0201,0207,0308,0309とBG-2-0390から0395の6台)
- 保有するバスの種類: EICHER製SKYLINE(通称 MINI BUS)。33席。
- 路線数: 7 ※ 同一経路の[3]と[8]、[4]と[9]は同一路線とみなします
- 運行本数: 季節・曜日によりけり。朝夕を中心に各路線1時間に1本程度。
- 運賃: 建前上はバス停1つにつきNu.0.5またはNu.1ですが、実際にはエリアごとに決まっている(例えば市街地-モティタンまではNu.5)ようです。
概要(最近の状況)
- BG-2-0489,0490の2台が増えました。古いもの(BG-1-020xは廃車になっているかも?)
- 路線がかなり増えて本数も増えているようです。
- 値上げされたようです。バス停1つにつきNu.1です(例外あり)。(バスターミナル-モティタン高校はNu.10)
路線・時刻表
路線図は存在しませんが、地名などがわかれば Bhutan Post のウェブサイトのシティバスのページに掲載されている、どのバスがどのバス停を通るかの情報から おおよそのルートを推定することができます。 最新の時刻表はダイヤ改正時には貼り出されるようですが、やがてはがされてしまいます。JOJO's ビルディング前のバス乗り場(Bus Terminus)には時刻表がありますが、 文字がはげてきていて、どこまで信用していいのかは不明です。
【おまけ】ティンプーシティバスの「正しい」乗り方
- 始発でもバスは勝手に早く出発することがあります。隣のバスがエンジンをかけると他のバスもつられて発車したりします。5分くらい早いのは当たり前と思いましょう。
- バス停以外のところでも「乗せてくれ」と手か目で合図すると止まってくれるようです。
- カードリーダーとか整理券といった洒落た物はありません。空席があればとっとと座ります。遠慮は無用です。プリペイドカードなるものが存在するようですが、 実物を見たことはまだありません。
- 一番前の運転席のすぐ横の座席はブータン人にもインド人にも人気のようです。
- 車掌が回ってきたら行き先を告げて運賃を支払います。一番高い区間でもNu.10のはずです。車掌が回ってこなければ降りるときに払います。車掌(ドアを開けるはず)に払います。
- ときどき「タダでいい」という車掌がいます。当たればラッキーです。当たらなくてもそれが当然です。
- 外国人はあまり乗らない乗り物のようなので、事前にどこで降りるかを告げておけば、自分の降りるバス停で車掌はバスをきっと止めてくれます。たぶん。
- そうでない場合は車掌に合図をすれば止めてくれます。車掌が近くにいない場合はバスの天井を叩くとバスは止まるようです。 壁に「次止まります」ボタンはありませんので探さないようにしましょう。
- バスを降りるときには"Thank you"くらいは言いましょう。これで好感度アップです。
バス停の看板(オリジナルバージョン) | バス停の看板(2003年ごろから) |
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