献血日記@ブータン(4回目)
3で割り切れる月の20日は献血デー、そんなわけで2002年9月20日金曜日、今回も行ってきました、ティンプー総合病院。 出張の前日ですが諸事情により国際協力事業団ブータン事務所へ公務(?)でいく用事ができてしまい、これ幸いと献血も、銀行も、郵便局も、 そしてパン屋も・・・。その公務(?)がなければ半日休んで献血に行っていただけという話もありますが。
さて、今回は朝早く09:30ごろに行ってみました。病院の中は混雑していましたが(どこの国でも同じですね)、Blood Bank (血液銀行)の受付へ。 普段通り(そろそろ板に付いてきた?) Donor ID Card を受付に提出します。「何ヶ月前に前回献血した?」「ぴったり3か月前です」(<ツッコミ不可) ってことで無事に献血開始であります。
今回は見学してくださる方=写真を撮ってくださる方がいなかったので証拠写真はありません。ベッドの横にあるなんとなく四角い冷凍庫っぽい(業務用の冷凍庫ですね) の上に荷物を置いて、ベッドに横たわって、今回も右腕から350mL献血しました。「彼女はいるの?」「いないよ^^;」「ブータン人の女性はどうだい?」「うーん・・・?」 「そこにいる彼女(技師さん)、独身だよ、どうだい?」 ・・・彼女には逃げられてしまいました。そんな間に採血終了、所要時間は5分ほどでした。
奥の部屋で飲み物をいただいていると他の技師さんが Blood Bank の部屋に入ってきました。ベッドの横の業務用の冷凍庫を開けて取り出したのは(おそらく)FFP (新鮮凍結血漿)。わひゃ、この冷凍庫はFFP用だったのかと驚くと同時に、ブータンにも血漿成分献血があればなぁ・・・と思った次第です。
献血日記@ブータン(5回目)
やっぱり3で割り切れる月の20日は献血デー、ブータンに来て2回目の12月の献血の日、2002年12月20日金曜日がやってきました。今回もティンプー総合病院です。 今回は医療事情の調査も兼ねて、国際協力事業団ブータン事務所のボランティア調整員の奥様(看護師資格をお持ちです)が来て&車で送迎してくださいました。
ちょっと受付は混んでいましたが Blood Bank (血液銀行)のボスが自分を見つけてくれて順番をすっ飛ばしてくれました。そんなわけで特に問題なく、あっさり受付、 あっさり献血です。今日は右腕からの採血でした。なーんか今日は長いなーと思っていたのですが^^;、「いくら採ったのですか?」と聞いてみると採血担当の技師さんは 「450mL」。ザイー・・・、そりゃ時間が普段よりかかるわけです。(前回は350mLでした。)
採血後に例によって休憩してから飲み物をいただいてそれから Blood Bank のボスに採血量を聞いてみたら「いつもうちは250mLだよ」と言われました。 どう見てもあの採血バッグの大きさは450mLくらいだったような・・・。いったい採血量のルールはどうなっているのか、だれが決めているのか、 ブータンの献血のナゾは深まるばかりだったりします。次回の献血、2003年3月20日の献血ではいくら献血することになるのでしょうか?