献血カードな島なんですもの♪全国版

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献血カードな島なんですもの♪全国版

献血カードな島なんですもの♪全国版もくじはこちらです。

プロローグ

献血手帳狩り in えぞ血

1998年10月、「北海道は別格」そう揶揄される「北海道赤+字社」が津軽海峡の向こうで出した献血手帳狩りの布告。 これが献血手帳受難の始まりだった。

衝撃の献血カードデビュー

献血手帳フリークに恐怖の大王? 献血手帳狩りの「赤紙」(黄色もありましたが)。
クリックすると拡大表示されます(実物はB6版です)。

まず札幌で開始された献血手帳狩り。もうこれ(献血手帳)は使えませんからという一方的な説明で回収され、無造作に何かの菓子の空き箱に放り込まれていく献血手帳。 (大通献血ルームでは「白い恋人」の空き缶ではなかった。どうでもいいけど。) 内地(北海道外)で献血する可能性など全く考慮しない一方的なやり方。 慇懃無礼・冷徹非情な「ご了承下さい」という書き方。

しかし、強く献血手帳に愛着があると認められる献血手帳好き・献血手帳マニアについては札幌では献血手帳狩りの対象外とされ、 記念に持ち帰ることが許されただけまだましであった。 1998年11月、12月と献血手帳狩りが順次拡大された旭川・釧路・室蘭・函館では出先勤務の融通の利かない小役人だらけだったせいか 特に、釧路や室蘭では泣いて訴えても献血手帳狩りに例外は認められなかったという。

献血手帳を狩り、献血カードを強制することで内地での献血をできなくする「優良ドナーの囲い込み」を画策していたという説もあったが、 そんな小細工にはめげない一部の不良ドナーは飛行機で、鉄道で、あるいは船で津軽海峡を超え、内地の献血ルームへ向かった。 新しい献血手帳を得て、献血履歴を撹乱しようという戦術である。 「白い恋人」「六花亭」以下の認知度の北海道の献血カードを献血会場の受付職員に手渡されると迷惑がられ、あるいは触ってはいけない記録面をベタベタと触られることもあったが、 新しい献血手帳を確実に得ることができた。しかし、献血手帳狩りに遭った献血手帳は二度と復活することはなかった。

そして全国で献血手帳狩り

そして、その8年後、2006年10月1日から全国一斉に(一部地域は2006年9月から先行して開始)献血手帳狩りが開始された。 8年前からの津軽海峡の向こうでの「試行」の反省は生かされず、 「献血カードの強制発行」「献血手帳への記録拒否」「献血手帳から献血カードへの強制切替」「更新分の献血手帳の発行拒否」「献血手帳と献血カードへの両方への記録」 など全国各地の献血ルームではやりたい放題。(一部で言われていた通り「試行」ではなく、北海道の献血カードは独立国家・北海道赤+字社が勝手にやっていただけ ということがはっきりした。)

このウェブサイトは

このウェブサイトは無駄なIT投資献血カードの(途中からの)歴史?と献血手帳派の抵抗のための資料と記録をまとめたものである。

ちなみに

  • 献血カードへの切替は強制ではありません。献血手帳を勝手に回収しているところもありました(私は取り返しました)が、これも不適切な扱いです。
  • 同意を得てないのに勝手に切り替えられた方は、献血手帳に戻すように申し出ましょう。元に戻すと日本赤十字社血液事業本部は言っています。
  • 不適切な扱いをしておきながら、お上のほうから積極的に戻すための行動をとるつもりはないようです。そのへんはお役所根性丸出しです。 「お上から同意を得てと言われましたが、勝手にやってしまってごめんなさい。献血手帳に戻すことを希望される方はご遠慮なくお知らせください。」と 貼り紙をするつもりもないようです。

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