旅行献血とは

献血をすると献血手帳には献血した日付と血液センター名・献血種別のスタンプが押されてます。ということは献血の、あるいは旅の想い出に献血手帳はぴったりではありませんか。ということで、旅先で献血をすること、あるいは献血のために旅に出ることを旅行献血という、ようです。(やや無責任)

また、血液センター・献血ルームによってもお国柄、処遇品の差、職員の方の対応の差、その他いろいろな差があるようで旅先での献血もまた楽しいものです。中には殺伐として楽しくない、自分のところのポイントカードのルールを読んでも理解できない職員がいるところもありますが。

献血手帳と献血カード

2006年10月から献血カードが導入されましたが、希望すればこれまで通り献血手帳を使用することもできます。また、不本意な形で強制的に切替をさせられた方も希望すれば献血手帳を発行し直されます。これは日本赤十字社血液事業本部からの回答ですが、徹底するといっても徹底されないのがお役所以下のお役所組織、実態が伴っていないこともありますので、事前にご自身で献血に行かれる予定の献血ルームや血液センターに確認されることを強く強くお勧めするとともに、つまらないもめごとにならないように日本赤十字社血液事業本部に問い合わせてメールやファックスなど文書で回答でもらうようにすることをお勧めします。

記録の残し方

献血手帳

1冊の献血手帳には10回分の献血履歴の記録が可能です。1冊で10回というきりのよさ、また、強制回収は本来はありえないので、過去1年間の献血回数や献血量も容易に復習できて、旅行献血の日程の決定にも便利です。

献血カード

1枚の献血カードには3回分の献血履歴しか印字されません。次回献血可能日は印字されますが、その次の献血可能日はわかりませんから、先の旅行献血の日程の決定には不便です。献血者の都合なんか聞かずに問答無用で全血なら400、成分なら血小板(基準を満たしていない場合と余っている場合に限り血漿) と決め付けている献血ルーム・血液センターには大変便利ですが。

献血カードで過去の履歴を手元に残すには以下の方法があります。

自分で紙とかパソコンに記録する:
3回に1回献血カードを忘れる: 献血カード1枚につき3回分が印字された状態で履歴を手元に残せます。
毎回献血カードを忘れる: 献血カード1枚につき献血回数1回として履歴を残せます。枚数が貯まればババ抜き(ジジ抜き？)もできるでしょう。

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