日本の旅行会社に手配を依頼する方法
- ご自身で日程・行程を決めてその旅行に必要な手配を日本の旅行会社に(日本語で)依頼する方法です。
- モデルプラン的なものを日本国内の旅行会社からもらうことは通常は可能です。そういったものを提案できない旅行会社でのブータン旅行の旅行の手配はおすすめしません。
- 行程は自分で決めたい、個人・グループで気ままに旅行をしたい、しかし面倒な手続きはできるだけ避けたいという方におすすめです。
旅行代金
- ブータンの現地旅行会社に直接手配を依頼する方法の旅行費用に加えて、旅行代金の合計額の10%程度ないしは1名あたり3〜5万円程度の旅行業務取扱料金が日本の旅行会社により請求されることが一般的です。
- 「ブータン国内の滞在料金」「航空券代金」「その他(査証(ヴィザ/ビザ)代金ほか)」「旅行業務取扱料金」などの金額の内訳は明確に区分されて見積書・請求書などに記載されます。
- メリットに見合った手数料かどうか、言い換えると、実費がいくらで、手数料がいくら、手数料によって得られるメリットは何なのかをよく納得して依頼することをおすすめします。
利点(メリット)
- 手配の依頼を日本語で日本の旅行会社任せにできます。また、面倒な外国送金の手続きも日本の旅行会社任せにできます。
- ビザ(査証)の取得に関する諸手続きのやりとりも日本の旅行会社との間で行います。現地旅行会社(ツアーオペレーター)とのやりとりは日本の旅行会社任せにできます。
- 払うものを払えば、日本からバンコクなどへの航空券やバンコクでの宿泊の手配もまとめて依頼することもできます。
取扱旅行会社
- 法律(旅行業法)上は海外旅行の手配旅行を扱える旅行会社であれば取り扱えます。しかし、現実的には「ブータン?どこですか、それ?」などと言っている旅行会社に依頼することは絶対に避けるべきです。
ブータンの事情に明るいこと、ブータンの現地旅行会社とのきちんとしたコネクションがあることが絶対条件です。
ブータンの事情に明るい旅行会社が手配してもいろいろなことが起こるのがブータン旅行です。
申込手順など
- 日本国内の旅行会社に希望する行程・日程を伝えます。
- 日本国内の旅行会社に払うものを払って、査証(ヴィザ/ビザ)申請用紙やパスポートのコピー、その他求められた書類を作成・提出します。(現地旅行会社(ツアーオペレーター)への手配は日本国内の旅行会社が行います。)
- 後はビザクリアランスレターや航空券などの書類を受け取って出発するだけです。
備考
- 日本国内の旅行会社には、日本の旅行業法などに定められた「手配旅行」の責任・義務などが発生します。と書けば大げさですが、この業界はあま・・・いえ、なんでもありません。
- ブータン側での手続き、サービスは日本側の旅行会社と提携関係にあるブータンの現地旅行会社(ツアーオペレーター)によって行われます。
- 日本国内の旅行会社から請求される旅行業務取扱料金は見やすく掲示されているはずです。また、現地旅行会社(ツアーオペレーター)などへの支払代金と取扱料金のそれぞれの金額は明確に示されるはずです。
掲示・明確にされていない場合は旅行業法違反です。(旅行業法を守っていないという苦情は国土交通省にお願いいたします。)