パッケージツアーに申し込む方法
- 日本国内の旅行会社のインターネットのウェブサイトや広告、パンフレットなどに記載されている「募集型企画旅行」
(ブータン旅行の場合、一般には日本の出発空港からの添乗員付きで募集されているパッケージツアー)に申し込む方法です。
- 人数が少ない場合は添乗員が付かないこともあります。添乗員が付くか付かないかは広告に記載されている条件をよくご確認ください。
- 手軽にブータンに行きたい、添乗員が全行程についているほうが安心。そんな方におすすめです。
- 申込の手続き自体は(事前に査証(ヴィザ/ビザ)の申請が必要な)他の国への一般的な海外旅行と大きな差はありません。
旅行代金
- ブータンの現地旅行会社に直接手配を依頼する方法の旅行費用に、その他の経費(添乗員が付く場合はその経費も)や世の中の仕組み、さらに大人の事情を加減したものが、
基本的には日本の旅行会社にとっての仕入原価です。ですので、ブータンの現地旅行会社に直接手配を依頼する場合の旅行費用と比較して大幅に安いということはありません。
したがって、ブータンの現地旅行会社に直接手配を依頼する場合の旅行費用よりも高いことが一般的です。多少安いということは大人の事情によってはあるかもしれません。
- 全体の旅行費用を安くするために以下のような工夫(?)がされている場合があります。
- バンコクから同日中にコルカタ(カルカッタ)に入り、そこで1泊する。(航空運賃が安いため)
- ツアーのうち数日はブータンではなくインドの観光になっている。(全体の旅行代金が安くなるため)
- 「ブータン国内の滞在料金」「航空券代金」「その他(査証(ヴィザ/ビザ)代金ほか)」「旅行業務取扱料金」などの請求額の内訳は明示されません。旅行代金に含まれるもの・含まれないものを明確にした上で、
合計金額のみが広告・請求書などに記載されることが一般的です。
利点(メリット)
- 申込を日本語で日本の旅行会社にします。申込の手続き自体は(事前に査証(ヴィザ/ビザ)の申請が必要な)他の国への一般的な海外旅行と大きな差はありません。
- ビザ(査証)の取得に関する諸手続きのやりとりも日本の旅行会社との間で行います。
- 一般に日本の出発空港からは添乗員が付きます。現地では日本語ガイドがさらに付くか、英語ガイドの場合でも添乗員が通訳をすることが一般的なようです。
取扱旅行会社
- インターネットのウェブサイトや広告、パンフレットなどに記載されている、その旅行を主催している旅行会社に申し込むことが一般的です。(他の旅行会社に販売を委託している場合もあります。)
申込手順など
- 広告やパンフレットなどに記載されている、希望するコース名・出発日などを伝えます。
- 日本国内の旅行会社に払うものを払って、査証(ヴィザ/ビザ)申請用紙やパスポートのコピー、その他求められた書類を作成・提出します。(現地旅行会社(ツアーオペレーター)への手配は日本国内の旅行会社が行います。)
- 後は指定された集合時間に集合場所に行くだけです。(ビザクリアランスレターや航空券などの書類は添乗員が管理することが一般的です。)
備考
- 日本国内の旅行会社には、日本の旅行業法などに定められた「募集型企画旅行」の責任・義務などが発生します。
- ブータン側での手続き、サービスは日本側の旅行会社と提携関係にあるブータンの現地旅行会社(ツアーオペレーター)によって行われます。
- 「添乗員が付いてこの値段なら妥当かな」というものもあれば「オフシーズンで滞在料金の公定料金(最低額)が安いはずなのになんで高いの?」というものまでさまざまです。
(安ければよくて高ければぼったくりということではありません。しかし同じ旅行会社で同じ行程なのにオフシーズンでも料金が高いものは「?」と思ったほうがよいかもしれません。)