ブータンでの携帯電話
日本の携帯電話はブータンで使用可能?
NTT DoCoMo(ドコモ)、KDDI au、Softbank(ソフトバンク)(旧: Vodafone(ボーダフォン))のうち、公式に対応を表明しているのはNTT DoCoMo(ドコモ)とSoftbank(ソフトバンク)の、それぞれ一部の機種のみで、予め日本国内で申し込みが必要なケースもあります。 ただし、通話料はかなり割高です。また、着信にも課金されますので、よほど「日本と同じ番号が使えないとやだ!」という方以外にはおすすめできません。
- NTT DoCoMo(ドコモ)
- ブータン側ローミング事業者: TASHICELL(タシセル)
- 発信料金: ブータン国内の電話番号向け80円/分 / ブータン国外の電話番号向け280円/分
- 着信料金: 220円/分
- SMS: 利用不可
- Softbank(ソフトバンク)
- ブータン側ローミング事業者: B-Mobile(ビーモバイル)
- 発信料金: ブータン国内の電話番号向け200円/分 / ブータン国外の電話番号向け500円/分
- 着信料金: 250円/分
- SMS: 100円/通
日本からの連絡手段を確保されたい場合は、 あらかじめ現地旅行会社(ツアーオペレーター)に相談して「ホテルの電話番号やガイドさんが持っている携帯電話番号を事前に聞いておく」 「携帯電話を借りることができるか調べてもらう」「携帯電話とSIMカードを買っておいてもらう」などの方法をおすすめします。 なお、ブータンの電話事情についてはブータンの電話をご覧ください。
手持ちのGSM携帯電話にB-MobileのSIMカードを差せばブータンで使用可能?
仕様上はGSM携帯電話本体があれば、B-MobileのSIMカードを差すことで使えるはずですが、携帯電話側にSIMロックがされている(他の通信事業者のSIMカードを受け付けない仕様とされている)場合は使えません。 日本の携帯電話会社が販売しているGSM対応携帯電話の大半はこのSIMロックがかかっています。 「SIMロックのかかっていない携帯電話(SIMフリー)を探す」「SIMロックのかかっている携帯電話をSIMロックを解除できる業者に依頼してロックを外してもらう」などの方法が考えられますが、 これらは自己責任でお願いいたします。
比較的手っ取り早い方法としては、日本国外でGSM対応携帯電話機を買う方法です。バンコクでは1,200バーツ前後(4,500円)からあります。割高ですが、ブータン国内でも入手可能です。 電話機があればすぐに使用可能かどうかについてはSIMカードの在庫によりますので、あらかじめ現地旅行会社(ツアーオペレーター)に確認されることをおすすめします。