日本出発時の搭乗手続
パロ国際空港(パロ空港)までのスルーチェックインは可能?
日本から利用する航空会社がどの航空会社であっても、ブータン国営航空[ロイヤルブータン航空] Royal Bhutan Airlines Drukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)(KB)とのスルーチェックイン(乗り継ぐ便のチェックインも 出発地で行うこと)は現在のところは不可能です。
受託手荷物(預け入れ手荷物)をパロ国際空港(パロ空港)まで通し(スルー)で預けることは可能?
航空会社によります。2006年3月時点での経験(いずれも成田空港発)では、タイ国際航空(TG)からDrukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)(KB)へは可能でした。 また、全日空(ANA//)(NH)からは不可能でした。 Drukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)(KB)の中の人の話によると、タイ国際航空(TG)以外の航空会社とは協定がない、とのことです。 可能な場合、パロ国際空港(パロ空港)までの航空券とブータンのビザ提示を求められます。ビザについては、ビザクリアランスレターを提示して「これでビザが取れることになっています」と説明すれば大丈夫でしょう。 なお、Drukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)の2レターコードはKB、ブータンのパロ国際空港(パロ空港)の3レターコードはPBHです。
通しで預けられない場合でも、入国をわざわざする必要はありません(詳しくは通しで預けることができなかった手荷物の回収のためだけにタイに入国することは必要?をご覧ください)が、 バンコクなどの経由地では積み残しや積み忘れで翌日以降のフライトに荷物が回されてしまうこと(オフロード)や、荷物の紛失がときどきあります。 パロまで通しで預けずに、バンコクで一旦入国して、荷物を自分で一旦受け取って確認して、Drukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)に荷物を持ってチェックインをするほうが確実です。 また、バンコクでは他の空港と比較して荷物が手荒に扱われるようです。割れものを入れないことは基本中の基本ですが、特にバンコクを経由される場合は注意が必要です。
スルーできない航空会社があるのはなぜ?
航空会社間で協定を結んでいないからのようです。タイ国際航空(TG)とDrukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)(KB)は、タイ国際航空(TG)からDrukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)(KB)への荷物については、その協定を結んでいるようです。
全日空(ANA//)(NH)が不可能なのを「IATAに加盟していないから」と言った中の人、それじゃあ、タイ国際航空(TG)が可能なのに全日空(ANA//)(NH)ではできないってことは、全日空(ANA//)がIATAに入ってないってことかいな? アジアナンバーワンエアライン(笑)を目指すのは勝手だけど、アジアナンバーワンの「燃油付加特別運賃(燃油サーチャージ)が高い」「マイレージの特典航空券の予約が取りづらい」「ビジネスクラスのエリアにトイレがないドケチ機材をバンコク線に突っ込む」ドケチエアライン は目指さないでください。(匿名希望のANA//のビジネスクラスに乗れない株主より)
スルーの場合、Drukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)(KB)の超過手荷物料金の扱いは?
Drukair (DRUK AIR)(ドゥルックエア)(KB)の超過手荷物料金は、一般的なアジア路線の許容量と同じですが、スルーで預け入れた手荷物についてはえげつない分量でない限り、 バンコクで呼び出されて「おら、払え!」と言われることはないようです。保証はできませんが。 なお、呼び出される場合は、バスラウンジ(搭乗券をもぎ取られる前の待合スペース)で呼び出されるようです。